JR北海道は4日、土砂流入などの影響により運転を見合わせていたJR石勝線の追分ー新得間の運転を4日ぶりに再開しました。
JR石勝線は先月31日からの大雨により川端駅と新夕張駅の間で大量の土砂が線路に流れ込み、線路の土台部分が崩れているのも確認されていました。このため、先月31日から、追分駅と新得駅の間で運転を見合わせ、きょうまでに札幌と帯広や釧路を結ぶ特急列車96本が運休するなど、およそ1万1700人に影響が出ました。
JR北海道は今月1日から現場の復旧作業を進めていましたが、きょう安全が確認されたとして、石勝線の特急列車は札幌方面が午前11時12分帯広発札幌行きのとかち6号、帯広・釧路方面が午前11時45分札幌発釧路行きのおおぞら5号から運転を順次再開しました。