通信販売大手のベルーナが来年、新たなホテルを小樽と札幌に開業します。
ベルーナは4日、「小樽グランベルホテル」を来年7月に開業すると発表しました。6階建てで客室数は159あり、最上階にはサウナと露天風呂付きの大浴場、テラス付きのバーを設けます。
街並みと調和させるため、小樽軟石やレンガをイメージした外観とし、完成後は隣に美術館も建設予定です。
ホテルは既に建設中で、歴史的な建物が残る小樽運河に近く、観光客に人気の堺町通りに位置しています。
また、札幌駅北口には来年4月に高級ホテル「サッポロ ホテル バイ グランベル」を開業予定です。地上26階、地下2階建てで、客室数は札幌中心部では最多の605室とし、25階の露天風呂付き温泉などから夜景が楽しめます。
2つのホテルはともに子会社の「グランベルホテル」が運営します。グループの道内のホテルは8つとなります。