今月10日にわかったＪＲ貨物によるデータ改ざんなどの問題で影響が出ていた貨物列車は、きょうから北海道発のすべての便を通常通り運行する予定でしたが、まだ一部ダイヤの乱れが続いているということです。きのう、道はこの問題の影響や今後の対応について関係機関との会議を開きました。
ＪＲ貨物・志水仁北海道支社長「お客様はじめ関係者の皆様方にはご心配ご迷惑をおかけしますことをお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした」
会議でＪＲ貨物は、道内の農産物を本州方面に運ぶ臨時貨物列車・通称「タマネギ列車」や「ジャガイモ列車」の運行も始まっていることなどから道内発の貨物列車の車両を優先的に確保する方針を示しました。