渡辺孝一総務副大臣はきょう、テレビ北海道を訪れ、テレビ北海道が開発したマスター業務などのリモート統合監視システム「バーチャルマスターオペレーター(VMO)」などを視察しました。
テレビ局では、番組やCMが予定通り送出されているか監視していますが、これまで遠隔での運用は難しいとされてきました。「バーチャルマスターオペレーター」はこれを、自宅などのパソコン上でできるようにしたもので、去年の日本民間放送連盟賞の技術部門で「最優秀」を受賞しています。渡辺副大臣は、担当者からシステムや災害対策への応用についての説明を受け、熱心に視察していました。