パリ・パラリンピックの車いすラグビーで金メダルを獲得した池崎大輔選手が養護学校時代を過ごした岩見沢を訪問しました。
金メダルを胸に、岩見沢市役所を訪れた池崎選手。功績を讃え、市から「スポーツ栄誉賞」を贈られました。 池崎選手は函館出身ですが、岩見沢高等養護学校2年生のとき車いすバスケットボールを始めました。 アスリートとしてのキャリアの原点の地への凱旋には特別な思いがあると言います。
池崎選手は「岩見沢市っていうのは自分をパラスポーツに導いてくれた。第二のふるさとって言っていいぐらい。(応援してくれて)ありがとうっていう言葉を金メダルを持って伝えたい」と話しました。
30歳で車いすラグビーに転向した池崎選手は日本代表の中心として4大会連続で パラリンピックに出場。46歳で迎えたパリで初の金メダルに輝きました。 今後の目標については…「僕のゴールは金メダルではなく、パラスポーツと皆さんがもっともっと身近になるような環境を作っていきたい。(具体的には)誰もが行きやすく体験しやすい風通しのいい体育館を作りたい」と目標を語りました。