岸田総理大臣の後継を選ぶ自民党の総裁選挙で、決戦投票の結果、石破茂・元幹事長が新総裁に選ばれました。 道民からは期待と注文の声が聞かれました。
今回の総裁選は過去最多の9人で争われました。 党本部の投票に先立ち、札幌では午前、道内の党員投票の開票が行われ、石破茂元幹事長が最も多くの票を獲得しました。 国会議員も含め午後から行われた投票では、いずれの候補も過半数に届かず、高市さん・石破さんの上位2人による決選投票に。
その結果… 石破さんは1回目の投票では2番手でしたが決選投票で逆転し、5度目の挑戦で新総裁の座をつかみました。
道民の反応は…
「決選投票で負けるんじゃないかと言われてたので驚きました。金融取引課税の強化はやめて欲しい。防災省つくるという話されているのでそういう困ってる人に手を差し伸べる姿勢は続けて欲しいと思います」
「(石破さんに決まったみたいですが)そうなんですね。おめでとうございます。学生の身としては税金が上がってるのがネック。なのでそこらへんが変わったらいいと思います 」
「石破さんて党内で人気なさそうだから党内をまとめるのに少し力が必要なんじゃないか」
「例の裏金(問題)きちっとやってほしい。世界情勢がよろしくないので(途中カット)安心して生活を送れるような社会にしてもらえれば」
石破新総裁は10月1日召集の臨時国会で総理大臣に選出される見通しです。