今月27日の投開票が見込まれる衆院選に向け、投票用紙の印刷作業が急ピッチで進んでいます。
石破茂総理大臣が今月9日に衆議院を解散し、27日に総選挙を行う方針を表明したことを受け、札幌市内の印刷会社では、きのうから投票用紙の印刷を始めました。 解散・総選挙の方針が示されたのは先月30日。予定通り選挙が行われれば、1カ月足らずという限られた時間での作業になります。
北海道選挙管理委員会事務局の中沢潤主査は「今回は大変短い期間での作業になる。これまで以上に注意深く作業を進めている」と話します。
投票用紙は小選挙区用と比例代表用合わせておよそ890万枚が印刷され、今月12日に道内の市町村に発送される予定です。