同居する母親を殺害したとして、警察が札幌市白石区の15歳の少年を殺人の疑いで逮捕しました。少年は「ひもで首を絞めた」などと話しているということです。
警察によりますと、白石区に住む中学3年の少年はきのう午前9時45分ごろ、自宅で同居する40歳の母親の首を圧迫し殺害した疑いです。きのう午前10時20分ごろ、「母親を殺した」と自ら110番通報し、駆けつけた警察官に取り押さえられました。その後、警察が部屋の中で意識不明の母親を発見し、病院に搬送されましたが死亡が確認されました。死因は窒息死でした。
捜査関係者によりますと、少年は容疑を認めていて、「ひもで首を絞めた」などと話しているということです。警察は事件の詳しい経緯を調べています。