パリオリンピック・陸上女子やり投げで金メダルを獲得した旭川出身の北口榛花選手に、道は10日、栄誉賞を贈り、功績をたたえました。
道庁を訪れるのはおよそ1年ぶりとなった北口選手。去年は世界選手権で優勝したほか、陸上競技の世界最高峰・ダイヤモンドリーグで年間チャンピオンとなり、道から「栄誉をたたえて」という表彰を受けていますが、今回はオリンピックで金メダルを手にしたことで、さらに上の栄誉賞が贈られました。
北口選手は「変わらずに祝福してくださる(北海道の)皆さんのお陰で金メダルの良さを改めて実感しています。自分自身を信じる力になったかなと思います」と話していました。
陸上女子フィールド競技としては日本初の金メダル獲得という偉業を成し遂げた北口選手。10月13日には地元・旭川で凱旋パレードも予定されています。