およそ1千点の金製品を扱う展示即売会・大黄金展が、きょうから札幌三越で始まりました。
会場には、仏具や工芸品など数千万円の値がついた金製品がずらりと並びました。 札幌三越では毎年2回、イベントを開いていますが、秋の開催では、翌年の干支をモチーフにした製品が人気となっていて、今年は「へび」の置物が260万円あまりで販売されています。また、正月飾りに使われる縁起物なども来場者の注目を集めていました。
大黄金展を企画する株式会社SGC堀田友紀子さんは、「金の高騰にともないまして、昨年の今頃に比べると40%ほど、グラムあたり(の価格)がアップしておりますので(金は)世界共通の安全資産ですよね」 と金の魅力を話します。
大黄金展は来月3日まで開かれています。