パリオリンピック柔道男子60キロ級で銅メダル、 混合団体で銀メダルを獲得した美唄出身の永山竜樹選手に、道から栄誉賞が授与されました。
2つのメダルを手に職員の歓迎を受けて道庁を訪れた永山選手。夏冬通じて初の美唄出身のオリンピック選手、さらにメダリストとなった功績をたたえ、道から栄誉賞を受けました。
4歳から柔道を始めた永山選手は、中学からは道外で研鑽を積みましたが、ふるさとへの思いは強いと言います。
永山選手「自分の柔道の土台、基礎になったのはこの北海道。ちょっと疲れたなとか、きつくなったときに北海道に帰ってきて、また頑張ろうって思える」
美唄で子どもたち向けの柔道教室を開くなど、次世代の育成にも力を注ぐ永山選手ですが、選手として目指すのはパリの雪辱です。
「ひとつ足りない色があるので、4年後のロサンゼルスオリンピックでは金メダルをまたこの北海道に持ち帰って来れるように、日々精進していきたいと思います」