道内の学生たちが考えた製品や事業のアイデアを企業の前で発表し実用化につなげようというイベントが札幌でひらかれました。7回目となる「学生アイディアプレゼンテーション」には5つの大学と工業専門学校から7グループが登壇しました。北海学園大学のグループが発表したのは「カゴの眼」と名付けた買い物アプリ。買い物かごの中の商品をカメラが認識して食材の料理方法などを提案します。
学生「(伝えたかったのは)買い物の温かみ、速さはもちろんですけど買い物をしていく楽しみ、そういうものをアプリで提供できればいいなと」
参加したおよそ50社の担当者は熱心に聴き入り質疑応答を通じて実用化のイメージを広げました。興味を持ったアイデアには面談を通じ製品化などの支援を進めます。
札幌商工会議所:小砂憲一ものづくり工業部会長「自分の思いを思いきりぶつけていく意気込みが多く感じられる。(実現を)期待しています」