伊東良孝沖縄・北方担当大臣はきょう、千歳で進むラピダスの工場建設現場と胆振の白老町にある民族共生象徴空間「ウポポイ」を、地元・北海道選出の大臣として初めて訪れました。
最初に訪れたラピダスの工場建設現場では、来年4月の試作ライン稼働を目指し工事が進む様子を目の当たりにし、予想以上のスピードで進んでいる印象を受けたということです。
その後、ウポポイの慰霊施設を訪問しました。ここには過去に研究のため全国の大学などで保管され、その後返還されたアイヌ民族1651人分の遺骨が集約されています。施設前で伊東大臣は献花し、祈りを捧げました。
アイヌ施策も担当する伊東大臣を出迎えた関係者からは、「我々にとって本当に心強い」といった声も聞かれました。