設備の不具合のため休止していた札幌の屋外スケートリンク「真駒内セキスイハイムスタジアム」がきょう5シーズンぶりに利用を再開しました。 オープンセレモニーのあと真駒内公園小学校の児童およそ150人がスケートを楽しみました。真駒内セキスイハイムスタジアムでは2020年に製氷用のパイプから冷却液が漏れて氷を張ることができなくなり、リンクの利用を休止していました。 およそ4億円をかけて改修されたリンクでは元オリンピック選手の穂積雅子さんと郷亜里砂さんも子どもたちの前で滑りを披露しました。
穂積さんは「選手のころにお世話になったところだったので滑ることができてすごくうれしかったです。(子どもたちには)スケートリンクに来てたくさん滑って遊んでもらいたいと思います」と話し、真駒内セキスイハイムスタジアムの袴田館長も「道民市民にご不便をおかけした。子どもたちが笑顔で滑っているのを見て非常にうれしく思います」 と話しました。今シーズンの利用は来年2月16日までです。