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洋上風力 本格稼働に向け協議進む 札幌で環境影響評価の会議

テレビ北海道 2025年1月22日 17時38分

再生可能エネルギーの「切り札」として期待される洋上風力発電。道内でも本格稼働に向けて協議が進められています。

道内では石狩市沖や檜山沖など5カ所が洋上風力発電事業の見込みがある「有望区域」になっています。道内では現在、石狩湾新港で稼働していますが、2030年代には本格的な稼働が見込まれています。

こうした中、札幌で22日、事業が周辺の自然環境などに与える影響を検討する会議が開かれました。事業者の北海道電力などが檜山沖で計画している洋上風力発電の概要を説明し、有識者からは「夕日の景観にどう影響するのか評価すべき」などの意見が聞かれました。

道内では約20の洋上風力発電事業の評価が行われていて、地元住民の意見などを踏まえた評価の終了後、国の判断を仰ぐことになります。

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