経済産業省がきのう発表した今月20日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの道内平均小売価格は、前の週より4円70銭高い183円60銭で、5週連続で値上がりしました。180円を超えるのはおととし9月以来です。
灯油1リットル当たりの道内平均配達価格も131円30銭と、6週連続で値上がりしています。
国が石油元売り各社へ支給する補助金が、先月に続いて今月16日から縮小された影響とみられます。
石油情報センターは来週のガソリン価格について、補助額と原油価格がいずれも上がるため「小幅な値動きになる」と予想していて、185円前後で推移するとみられます。