小樽の第1管区海上保安本部はきのう、航空機によるオホーツク海での海氷観測で知床半島の西側に流氷が接岸しているのを確認しました。
流氷の接岸が確認されたのは今シーズン初めてで、第1管区海上保安本部の職員がきのう、航空機から目視で観測しました。
先週14日にはオホーツク海を南下する流氷の一部が網走の北方およそ85キロまで接近していることが確認されていました。
きのうは知床岬の先端から西側およそ40キロにわたって、シャーベット状の流氷が接岸しているのが上空から確認できました。
第1管区海上保安本部は航空機による観測を4月下旬まで週1回のペースで行う予定です。