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eスポーツの世界大会が開幕!アジア初開催 プレミストドームできょうから 

テレビ北海道 2025年1月29日 17時36分

eスポーツの世界大会がきょう、札幌で開幕しました。アジアでは初めての開催で関係者を中心に盛り上がりを見せています。札幌・豊平区の大和ハウスプレミストドームできょうから始まったのは人気オンラインゲーム「エーペックスレジェンズ」の年間王者を決める大会です。3人1組で対戦し、最後の1チームになるまで戦うシューティングゲームで、競技人口は世界で1億人以上にのぼります。きょうは世界各国からランキング上位の40チーム120人が参加し、予選に当たるグループリーグが始まりました。会場には多くのファンが詰めかけ、応援するチームが勝利すると、歓声が上がっていました。

盛り上がっているのは会場だけではありません。

VILLAKOSHIDO大通太田槙人支配人「こちらは宿泊者が無料で利用できるeスポーツになっております。ハイスペック・ハイスピードでゲームを楽しむことができます」

札幌・中央区にあるeスポーツに特化したホテルです。去年9月に大会の開催が決まると予約が殺到。12ある客室の予約は、去年のうちに埋まったといいます。

太田槙人支配人「大会期間中は海外からのお客様が9割を占めております。稼働も連日100%いただいている状態です。昨年と比べますと1.5倍のご予約をいただいている状況です」

一方、こちらで真剣な表情でゲームに挑んでいるのは・・・。

「ここね、ここランボート、ランボート、後ろ後ろ後ろ」

東海大札幌高校のeスポーツ部です。26人の部員が、全国大会に向けて練習しています。eスポーツを「遊び」ではなくスポーツと位置づけていて、その表情も真剣です。

東海大札幌eスポーツ部顧問・高野晋也先生「自分が好きなものが野球とかサッカーであったかゲームであったかの違いであって、自分が好きモノを一生懸命やるということによって自信をつけてもらいたいと思います」

eスポーツ全国大会の常連校としても名前を連ねる東海大札幌高校。部員に今回の世界大会について聞きました。

東海大札幌高校eスポーツ部・平井奏多くん「みんな楽しみというか、一生に一度あるかないかというチャンスだと思うので、いち観戦者としてファンとして楽しみにしたいと思います」

大会は、賞金総額3億円以上。来月2日まで5日間にわたって行われます。

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