低気圧が急速に発達しながら近づく影響で、道内はあすから荒れた天気となる見込みです。気象台は大雪などへの警戒を呼び掛けています。
札幌管区気象台によりますと、あすにかけ、日本海にある低気圧が急速に発達しながら北海道付近に近づくほか、別の低気圧が日本の東を発達しながら北東に進む見込みです。
この影響で、あす午後6時までの24時間に降る雪の量は太平洋側東部で70センチ、日本海側南部で60センチ、日本海側北部などで50センチと予想されています。風も強まり、最大瞬間風速は、日本海側南部の陸上などで35メートルと予想されています。雪は6日ごろにかけて続く見通しで、気象台は大雪や猛吹雪、吹きだまりによる交通障害などに警戒するよう呼びかけています。