11日に閉幕したさっぽろ雪まつり。大通会場の来場者はほぼ去年並みの177万人でしたが、全体の来場者数は、去年を下回りました。
大通会場には大小合わせて129の氷雪像が設置され、去年よりおよそ7千人多い、177万人が訪れました。一方、つどーむ会場は、去年に比べておよそ7万人少ない55万7千人となり、2会場の合計は232万7千人と、去年を6万人ほど下回りました。来場者が去年を下回った要因について、実行委は開催後半に風雪が強まったことなどを挙げています。また、「すすきの会場」の来場者数は102万2千人でした。
一方、期間中のJRの特急などの利用者は、大雪で運休となった十勝方面を除いて去年を10%あまり上回りました。