JR北海道の保線作業で安全管理に不適切な行為があったとして北海道運輸局が保安監査をしました。
JR北海道を12日に訪れたのは北海道運輸局の職員4人です。安全管理体制などについて聞き取り調査をしました。
北海道運輸局によりますと去年11月、砂川駅での保線作業で見張員を配置しなかったため、あわや接触事故となりかねない事案が発生したということです。さらに、作業員から上司への虚偽報告や、上司自身の隠ぺい工作などの不適切な行為もわかっています。
北海道運輸局はきょうの聞き取り調査を踏まえ、今後の対応を決める方針です。