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岸田首相の総裁選不出馬に石川県選出国会議員は…「新総裁も能登の被災地支援継続を」

テレ金NEWS NNN 2024年8月14日 18時28分

岸田首相が14日、自民党の総裁選に出馬しない意向を表明しました。これに対し、石川県選出の国会議員からはさまざまな声が聞かれました。

岸田首相

「自民党が変わることを示す最もわかりやすい最初の一歩は私が身を引くことであります」

テレビ金沢NEWS

14日、会見を開き、9月の自民党の総裁選に出馬しない意向を表明した岸田総理。その理由については、自民党の派閥の政治とカネの問題をあげ、「組織の長として責任をとることにいささかの躊躇もない」と説明しました。

突然の表明に、自民党県連会長で石川2区選出の佐々木紀 衆院議員は。

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石川2区選出 佐々木 紀 衆院議員

「正直、今のタイミングなんだと、最初聞いた時は思いましたね。私は世代交代をしっかり進めていけるような総裁選をしていくべきだと思っています。これまでの自民党の取り組みやイメージを次の時代にあわせていく、アップデートさせていくという意味での世代交代」

岸田首相のこれまでの実績を評価した上で、「新しい自民党で臨む」という岸田総理の言葉を重く受け止めたいと話しました。

また、岸田派に所属していた石川3区選出の西田昭二 衆院議員は。

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石川3区選出 西田昭二 衆院議員

「正直驚いているところではございますが、私も岸田総理と行動をともにしたいという思いではありましたので、岸田総理をはじめ旧宏池会のみなさん方としっかり連携を取りながら開かれた幅広い総裁選になることを、そして活発な論戦、総裁選挙になることを私どもも期待したいなと思います」

また、能登の復興支援は最重要課題だとし、新たな総裁にも被災地の声を届け支援を続けていきたいとしました。

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