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輪島で一夜限りの「三夜踊り」 慰霊と復興の願いを込めて…

テレ金NEWS NNN 2024年8月15日 11時53分

旧盆の3日間にわたって行われる輪島市の三夜踊りが、一夜限りで行われ、能登半島地震の犠牲者の慰霊や復興などを願って踊りの輪が広がりました。

輪島市の無形民俗文化財である「三夜踊り」は、室町時代に始まったとされ、先祖の霊を慰めるため、3夜連続で行われるものです。

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ことしは、能登半島地震の犠牲者を悼み、被災者に少しでも元気を取り戻してもらおうと規模を縮小して、一夜限りの開催となりました。

会場には、仮設住宅などで暮らす住民や帰省した人たちが集まり、太鼓や三味線などの音色に合わせて大きな踊りの輪が広がりました。

参加者:

「みんながんばってやってますのでこれからも頑張ってやっていきたいと思います」

テレビ金沢NEWS

地元の中学生:

「最初はできんのかなみたいなみんなで言っていたけど、できるよみたいになってうれしかった」

「最高な夜にするぞ」

参加者は亡くなった人たちの冥福を祈り、早期の復旧復興を願っていました。

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