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小松大谷ナイン・夏の快進撃を終え地元に帰還 目標「甲子園優勝」は戯言ではない!

テレ金NEWS NNN 2024年8月19日 18時42分

この夏、甲子園の舞台で初のベスト16に進むなど全国に名を知らしめた小松大谷高校野球部。

その快進撃に石川が沸きました。

3度目の出場にして初勝利。

2回戦では優勝候補の大阪桐蔭を破る大金星。

今大会のダークホースとして名乗りを上げた、小松大谷。

17日。ベスト8進出をかけて強豪・智弁学園とぶつかりました。

初回に先制を許しますが、すぐさま反撃。

連続タイムリーで2対1と勝ち越します。

1500人近くが駆け付けた応援団の盛り上がりは早くも最高潮に。

しかし、5回までに6点を奪われ、苦しい展開となります。

最終回。

ランナー2塁の場面で打席にはここまで2安打と気を吐く4番・キャプテン東野。

打球はしぶとく三遊間を抜け、点差は3点差に。

続く代打・3年生の森田。

打球はセカンド正面。

ダブルプレーで小松大谷の夏が終わりました。

前の試合で大阪桐蔭を完封したエース・西川は、今回、7回途中からの登板。

一人もランナーを出しませんでした。

小松大谷 西川 大智 投手:

「自分がチームを勝たせる雰囲気を根こそぎ持ってくるぞというくらいの気持ちでマウンドに上がりました。チームを勝たせることができないピッチャーときょう証明されたので、そういう部分がきょう一番後悔している」

そして、18日。多くの保護者やOBが待つ学校に小松大谷ナインが戻ってきました。

小松大谷・西野 貴裕監督:

「3年生が残してくれた結果というのは10年前に設定しました、自分たちのチームの目標である「甲子園優勝」という言葉があるんですけど、この言葉が戯言ではないということをしっかり証明してくれた。来月2週目から秋の大会が始まりますが、応援のほどよろしくお願いします」

この夏、躍進を遂げたチームに保護者からは花束のプレゼントが。

小松大谷・東野 達 主将:

「どこが相手であろうと自分たちの野球をするという意味でも「進化」というチームテーマを作ったので、それを甲子園の舞台で発揮できたからこそ明豊や大阪桐蔭に勝つことができたと思いますし、その言葉は絶対忘れてほしくない。(後輩には)進化という言葉を伝えていけたら」

新チームは来週中にも始動予定だという小松大谷。

今後、どのようなチームを作り上げていくのか注目されます。

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