地盤隆起や津波の痕跡は…原子力規制委が能登半島地震の現地調査

能登半島地震で発生した地盤の隆起や津波などの状況を確認するため、原子力規制委員会は19日から輪島市などで現地調査に入りました。

テレビ金沢NEWS

およそ4メートルもの隆起が起きた輪島市門前町の鹿磯漁港。

訪れたのは、原子力規制委員会の委員などおよそ10人です。元日の地震による津波や地盤の変化などの知見を集め、長期的な研究などに活用しようと現地調査に入ったのです。

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鹿磯漁港では壁面に残る生物の遺骸からどの程度の隆起が起こったのかを調査。

また、門前町五十洲の海岸では数千年前の地震で隆起した地形と元日の地震で隆起した地形とを比較することで、どのくらいの頻度で地震が発生しているのかを調べていました。

この現地調査はあすまで行われます。

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