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台風10号 石川県内にも警報級の大雨・高潮のおそれ 土砂災害・浸水に注意警戒を

テレ金NEWS NNN 2024年8月28日 18時32分

非常に強い台風10号はゆっくり北上しています。気象台によりますと県内には、31日土曜日から9月1日日曜日にかけて最も近づく見込みで、警報級の大雨、高潮になるおそれがあるということです。

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非常に強い台風10号は午後6時には、屋久島の西をゆっくり北寄りに進んでいると見られます。

気象台によりますと石川県内には、31日土曜日から9月1日日曜日にかけて最も近づく見込みで、その影響を受け、警報級の大雨、高潮になるおそれがあるということです。

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こうした中、金沢港には、国内最大級の豪華客船「飛鳥Ⅱ」が姿を現しました。台風10号の影響が心配されましたが、予定通り金沢港に寄港。利用客を乗せて函館港に向かいます。

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県商工労働部 港湾活用推進室・久保 光夫 室長:

「台風の進路が二転三転するなかで、我々港としても大変心配をしたところです。まだまだ気候というのはわかりませんけれども、お客様の安全で快適な旅というのを我々としても心より願っています」

このクルーズ船、9月1日と5日にも金沢港に寄港する予定ですが、いまのところ通常通り運行する見通しだということです。

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一方、県内はこの後、停滞する前線や湿った空気の影響で29日にかけて大気の状態が非常に不安定になり、雷を伴った激しい雨が降る所がある見込みです。

29日夕方までに予想される24時間雨量は多いところで加賀、能登ともに60ミリとなっています。気象台では28日夜遅くまで土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒を呼び掛けています。

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