珠洲市では市役所近くの広場に多くの人たちの姿が…
これまで人命救助をはじめ、炊き出しや入浴支援などにあたってきた自衛隊員が能登から撤収することになり、見送りのセレモニーが行われたのです。
珠洲市・泉谷市長：
「実に8か月間の長期にわたり多大なるご尽力を賜りました」
自衛隊は能登半島地震の発生後、石川県からの災害派遣要請を受け、8月末での派遣修了までの間、のべ114万人が被災地で活動しました。
「お世話になりました」「よかった～会えんかと思って」
隊員に直接、感謝の言葉を伝えに訪れた住民も多くいました。
住民：
「自衛官にお世話になったし、とりあえずありがとうと、感謝ですよ。感謝しかないです。楽しかったしね」
自衛隊員：
「自分は発災直後から救助活動、 また、物資輸送など、最後は入浴支援に携わらせていただいたんですけど、日がたつにつれて笑顔、笑い声聞こえてきて、わずかながらではございますが、お力になれたのかなという思いでいます」
隊員たちは拍手で見送られながら、珠洲を後にしました。
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