県内は各地で最高気温が30℃を超え厳しい残暑となっています。こうした中、小松市の木場潟公園では希少な水草「ミズアオイ」が見頃を迎えています。
13日の県内は高気圧に緩やかに覆われ、最高気温は加賀中津原で34℃、金沢で33.1℃などすべての観測地点で30℃を超えました。
こうした中、小松市の木場潟公園ではおよそ350株のミズアオイが見頃を迎え、青紫色の花が水面を彩っています。県の絶滅危惧種に指定されているミズアオイですが、ことしは猛暑の影響で水温が上がったため例年よりやや早く花を咲かせたということです。
木場潟再生プロジェクト・築田 洋人さん:
「見た通り、満開になって最高の見頃じゃないかなと思います。気温も上がると、葉っぱも早く枯れるしね。早い時期に見にきてほしいね。」
見頃は、今月末頃まで続くということです。
この記事の動画はこちらから再生できます