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奥能登の復興願い 子どもたち考案の景品入りカプセル「大谷ガチャ」 珠洲市道の駅で販売

テレ金NEWS NNN 2024年10月14日 18時49分

復興を願い地元の魅力を詰め込みました。珠洲市大谷地区の子どもたちが制作した景品入りのカプセルが13日、道の駅で販売されました。

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珠洲市の道の駅に設置されたのは、大谷小中学校の児童・生徒たちが考案した「大谷ガチャ」です。カプセルは1個500円で、大谷地区で採れたシーグラスや貝殻を使って子どもたちが手作りしたアクセサリーなど4種類が入っています。

購入者:

「素敵。貝、貝。きょう七尾からきてやりに来たんですけど、綺麗なアロマストーン当たってよかったです」

大谷地区は、地震と豪雨で深刻な被害を受け、現在、大谷小中学校に通う子どもたちは5人だけとなりました。そうした中でも、地域の魅力を発信し復興に役立つことをしようと「大谷ガチャ」を企画したといいます。

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企画した児童・生徒:

「改めて地震の被害とかのことを知ってもらうのと、僕たちの住んでる大谷のことを知ってもらいたいので、ガチャを作ろうと思いました」

「とりあえず大谷のことを知って興味を持って欲しいって思いです」

この大谷ガチャは10月19日から始まる金沢工業大学の学園祭にも設置される予定で、収益は大谷地区の復興活動などに使われます。

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