県内の文化や芸術などの発展に貢献した人たちを称える北國文化賞と芸術賞の贈呈式がきょう金沢市内で行われました。
戦後間もない時期から続く北國文化賞はことしで78回目。
北國芸術章は前進の「芸能賞」から数えて57回目となります。
ことしの「北國文化賞」には地場産業の振興などに貢献してきた金沢商工会議所会頭の安宅 建樹さん。
高度な沈金の技法で、ことし7月に人間国宝に内定した漆芸家の西 勝廣さん。
近代の地域史研究をけん引してきた金沢星稜大学特任教授の本康 宏史さんの3人が選ばれました。
そして北國芸術賞は声楽家の石川 公美さんが受賞しました。
選ばれた4人は今後の活動のさらなる充実に向け決意を新たにしていました
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