闘病生活を支えてくれる家族や仲間に元気な姿を見せることで勇気を届けようと、金沢市内の病院でがん患者自身が出演するファッションショーが開かれました。
乳がんの早期治療の大切さなどを伝える「かなざわピンクリボンプロジェクト」。済生会金沢病院で4日、プロジェクトの一環として乳がん患者らが出演するファッションショーが開かれました。出演者は思い思いのスタイルで登場し、家族や友人らに元気な姿を届けていました。
出演した患者:
「がんになるとすごくつらいことや悲しいことが多いんですけど、どうか一人で苦しまないで手を取り合って痛みや不安を小さくしていけたらいいなと思っております。皆さん一緒に頑張りましょう」
かなざわピンクリボンプロジェクトでは、今後もこうしたイベントを通して乳がん検診の啓発などに取り組んでいくとしています。
この記事の動画はこちらから再生できます