震災や豪雨を乗り越え、能登で醸造されたワインがまもなく販売を迎えます。穴水町で7日から新酒ワインの瓶詰作業が行われました。
穴水町の能登ワインでは…
ヤマソーヴィニヨン種の赤ワインの瓶詰作業が行われ、機械を使って約4000本分を詰めていきました。
元日の地震の影響で建物の一部が被災したものの、ブドウ畑や工場に大きな被害はなかった能登ワイン。9月に気温が高かったことから、収穫量は1割ほど減る見込みとなりましたが、品質は良く、フルーティーでフレッシュな味わいに仕上がったということです。
能登ワイン・大目 裕司 製造係長:
「今年は震災があって豪雨があり、今年は特別な思いで醸造を行いました。能登の復興の一助といいますか、それに思いを込めて瓶詰めも行っております」
瓶詰された新酒は「能登ワインヌーボー」として11月16日から店頭に並びます。
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