10月のプロ野球ドラフト会議で、福岡ソフトバンクホークスから育成13位で指名された門前高校の塩士暖投手が、輪島市の坂口市長にプロ入りを報告しました。
午後4時半、坂口市長の元を訪れた門前高校野球部の塩士暖投手。門前高校から初めてのプロ野球選手誕生に沸き立ったあの日から約1か月。地元・輪島市に対する思いを語りました。
門前高校・塩士 暖 投手:
「大変な状況で苦しい思いをしている方々に福岡の遠い地から、勇気や希望を与えられるような選手に一日でも早くなって、良い結果を伝えられたらいいなと思う」
これに対し、坂口市長は「これからの希望となれるような選手になって欲しい。地元を上げて応援します」と激励しました。
門前高校・塩士 暖 投手:
「輪島市民の方々の思いも背負って一日一日頑張っていきたい」
地震と豪雨に見舞われ復旧・復興もままならない中、能登に届いた明るいニュース。輪島の星の今後に期待です。
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