石川県産の高級ブドウ「ルビーロマン」について、ことしの出荷量・販売金額がともに、去年を下回ったことが県のまとめでわかりました。
石川県によりますと、ことしのルビーロマンの出荷房数は、2万4千42房で去年より1000房余り減りました。
販売金額は、1億4710万円ほどで、こちらも去年を552万円ほど下回っています。
8月から9月にかけての高温で、着色不足などが発生したことが影響したということです。
一方、石川県産ナシのオリジナル品種「加賀しずく」については、ことしの出荷量は57トンで、過去最多だった去年より2トン減りました。
また、販売金額は5018万円余りで、こちらも去年を369万円ほど下回っています。
樹の成長に伴い収穫量は伸びたものの、カメムシ被害が多発したことが影響したということです。
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