食文化をテーマに工芸品を一堂に集めた展覧会にあわせ、金沢市で料理人によるトークイベントが開かれました。
今月9日から金沢市の県立美術館で開かれている特別展「食を彩る工芸」。
石川の食文化に彩りを添えてきた江戸時代以降に作られたお椀やお膳など、約200点の工芸品が展示されています。
この特別展にあわせて県立図書館ではきょう、トークイベントが開かれました。
七尾市の日本料理店、「一本杉 川嶋」の店主 川嶋亨さんが登壇し、料理人の目線から工芸の器の魅力を語りました。
1月の地震で被災し、現在、営業再開に向けて準備しているという川嶋さんは、食と器の関りは深いと話し、工芸作家とのコラボもしてみたいと展望を語っていました。
あすは、美術館で出品作家によるトークも行われます。
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