「あの日の能登を胸に、未来へとつなぐ」…テレビ金沢で2014年から3年にわたって放送してきた「能登のきらめき」は、里山里海の美しい風景や文化を紹介してきました。能登半島地震で一変してしまった多くの風景…。再び豊かで美しい光景が広がることを願い、きらめいていた能登の景色をもう一度シリーズでお伝えしていきます。
毎年11月ごろ、遠くからはオレンジ色のカーテンのように見える志賀町の風景。町で盛んに作られている特産の干し柿「ころ柿」を生産するため、竿につるし乾燥させているのです。原料は能登の渋柿「最勝」。皮剥きから糸くくり、乾燥中の手もみなど、今も昔も変わらない手作業です。しばらくつるして本格的な冬の到来とともに能登のやさしさが詰まった甘いころ柿の完成です。
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(2024年11月26日放送「となりのテレ金ちゃん」より)
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