新型インフルエンザなど重大な感染症への石川県の対応をまとめた計画が改定されることになり、有識者による議論が始まりました。
今回の改定は、新型コロナウイルスへの対応を踏まえて政府の計画が見直されたことに伴うものです。
有識者会議の骨子案では、幅広い呼吸器感染症を念頭にワクチンや検査など13の対策項目を設定。長期にわたる複数の感染拡大も想定し、病原体の変化やワクチンなどの普及状況も踏まえて対策を素早く切り替えるとしています。
石川県新型インフルエンザ等対策有識者会議・谷内江 昭宏 会長:
「普段からパンデミックが起こっ たとき、あるいはその兆しが見えたときから、すぐに動き出せるような仕掛け、仕組みを用意しておくのが非常に重要になってくるかと思います」
石川県では、今年度末に計画を改定し公表する予定です。
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