奥能登豪雨で河川が氾濫したことなどを受け、治水対策を検討する会合が石川県庁で開かれました。
9月の豪雨では奥能登で21の河川が氾濫し、輪島市の河原田川では住宅が流されるなど甚大な被害をもたらしました。
早期の対策が求められる中、28日、石川県庁では…
石川県・桜井 亘 県土木部長:
「流出する危険のある土砂、流木をいかに処理して下流の河川の整備を進めるか、森林の整備、砂防事業、河川事業がこれまで以上に連携して対策を行っていく必要がある」
流域の市や町のほか国や県、関係機関が治水対策を協議しました。参加者からは「元日の地震の後のハザードマップの情報を計画に盛り込むべき」などといった意見が上がりました。
石川県は今後意見を取りまとめ、今年度中をめどに対策を取りまとたいとしています。
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