ことしも残すところひと月余りとなり、石川県白山市の白山比咩神社では、正月の初詣に向けて破魔矢など縁起物の準備作業が進んでいます。
毎年多くの初詣客でにぎわう白山市の白山比咩神社。11月中旬から初詣の参拝者に向けた縁起物づくりが本格化しています。
29日は5人の舞女が厄除けの破魔矢に、ひょうたんや来年の干支の巳(み)であるヘビが描かれた絵馬などを、一つひとつ丁寧に飾り付けていました。
舞女は:
「(能登半島地震で)色んな被害を受けた大変な年だったと思うんですけど、大切な人と一緒に参拝していただいて、素晴らしい1年を送っていただきたいなという気持ちで取り組んでいます」
白山比咩神社では年明けの三が日は例年並みの20万人ほどの人出を見込んでいますが、混雑の解消へ向け、一部の縁起物などについては12月1日から先行して販売を始めるということです。
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