厳選された天然の能登寒ブリの中から最高金額を決める「鰤‐1グランプリ」が2日朝、金沢市の市場で行われました。
石川県漁協では、重さ14キロ以上など厳しい基準を満たしたブリを最高級品の「煌(きらめき)」として認定しています。
金沢と七尾の市場に並んだのは、水揚げされたばかりの能登寒ブリ合わせて1225本。
その中で唯一、煌(きらめき)に認定された七尾の佐々波漁港で水揚げされた1本を、能登に本拠地を置くスーパーが200万円で競り落としました。
どんたく・山口 宗大 社長:
「うれしいというよりほっとした気持ちですね。漁港が被害があった中で能登にある会社として能登を元気にしたいなと思いでやってきました」
競り落とされた煌(きらめき)は3日から、このスーパーの野々市中央公園店と七尾市にあるアスティ店の2店舗で販売されるということです。
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