「TOKIO」の元メンバー山口達也さんが11日、金沢市内で講演し、飲酒運転の根絶に向けてアルコールの怖さを広く教育していくことが大切だと訴えました。
12月11日は「飲酒運転根絶の日」です。
金沢港クルーズターミナルでは、山口達也さんが「飲酒運転根絶」と題して講演しました。
去年3月に会社を設立し、アルコール依存症などついて講演活動を行っている山口さん。
この日は、アルコールが体に及ぼす影響などを説明しながら、かつて自身が飲酒運転で検挙された体験もふまえ、教育をすることが根絶につながるのではないかと話しました。
山口 達也 さん:
「お酒の酔いというのは危険。依存症とか依存症じゃないとか関係なく、(飲酒運転を)お酒を飲んだときにやってしまう可能性がある。絶対ないって思っていた人間です。それがどんなタイミングで起こるかわからないんですよね」
石川県警によりますと、ことし、県内で交通事故で亡くなった人は28人で、このうち2人が飲酒運転による事故だということです。
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