現代の日本画の最高峰の作品を網羅した「院展」の巡回展が石川県立美術館で始まりました。
「院展」の名で親しまれている日本美術院は、明治時代に岡倉天心によって創立され、その後、大正時代に再興されて以来、毎年展覧会を開きことしで109回目となります。
国内最高峰の規模と質を誇る日本画の展覧会として知られる院展は、金沢では3年ごとに巡回展が開かれています。
14回目となることしは現代日本画をけん引する巨匠や人気作家の作品101点が並んでいます。
こちらは今年度の文化勲章を受けた日本美術院の田渕俊夫理事長の作品でナイジェリアで目にした光景が繊細に描かれています。
再興 院展金沢展は12月26日まで石川県立美術館で開かれています。
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