18日の石川県内は一段と気温が下がり、厳しい寒さとなりました。こうした中、金沢市のスキー場では雪が降りしきり、オープンに向けた準備が着々と進んでいます。
18日朝の金沢市内は、午前2時前に8.5度を観測して以降、気温が下がり続け、日中もそれを上回ることなく寒さの厳しい一日となりました。
街中では、マフラーをする人。手袋をする人。なんとか寒さを凌ごうとする人々の姿が目立ちました。
歩行者は:
「とても寒いです。高齢なので血圧に気を付けたいと思います」
「厚着しても手とか足とかが寒くてもっとちゃんと防寒対策しないと風邪ひいちゃうなって思います」
この寒さの中、雪が降りしきる金沢市の医王山スキー場では、消防と連携した救助訓練が行われました。
「頭に当たらないように、ゆっくり。はい、ゆっくり」
停電やワイヤーの故障などによりリフトが止まったことを想定し、空中に取り残された人を1人ずつ救出する流れを確認していきました。
金沢市スポーツ事業団・高村 政博 理事長:
「消防さんと連携できるという心の強みが持てるものと思っています。皆さん安心してこちらの方に来ていただければと思っております」
こちらのスキー場は来週25日にオープンする予定だということです。
石川県内は、19日も気温が上がらず、日中の最高気温は金沢で4度、輪島で5度と予想されていて、平地でも雪が降るところがある見込みです。
この記事の動画はこちらから再生できます