金沢の中学生が地元のレストランで提供する新しい料理を考案しました。能登の復興を願って考えたというそのメニューとは…
能登の食材を使った新メニュー。
考えたのは金沢大学付属中学校の2年生の生徒たちです。
地域とのつながりを持とうという授業で生徒たちが連携した相手は地元のレストラン。能登の食材をよく使うというシェフと対話しながら地産地消の料理を開発してきました。
食材や値付けなど検討を重ねながら完成させたメニューというのが…
メニューを考案した生徒:
「僕たちは被災した能登を支援したいと思い、地産地消をコンセプトにしている「ビストロ風」さんと能登の食品を使った新メニューをつくろうと考えました」
「水ダコとさつまいものアヒージョ」は、能登の復興を願って考案した料理です。
ほかにも「源助大根のチーズリゾット」、冬ならではの美味しさを生かしました。
18日は生徒会の生徒や先生も試食し、新メニューを味わいました。
試食した生徒:
「おいしい。食感もコリコリしたのが残っていて食べ応えあります」
「チーズ苦手なんですけど普通に食べられておいしいです」
ビストロ風・林シェフ:
「食材も地産地消にこだわって能登豚を使っているので、皆様が元気になっていただければ、協力できればと思ってます」
考案された料理は3月いっぱい販売されるということです。
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