災害が発生した際、コンビニエンスストアを拠点に、ドローンを活用して初動対応にあたるための実証実験が石川県七尾市で行われました。
石川県とKDDIはことし10月に、能登半島地震からの復興の推進を目的とした包括連携協定を締結しました。
今回は、コンビニエンスストアを地域の防災拠点として、店舗に設けたドローンの発着場から、災害時の行方不明者の捜索や交通事故現場の確認などの実証実験を行いました。
石川県警本部災害対策課・田賀 力 警視:
「(ドローンは) 空からのアクセスということで、例えば今回、能登半島地震では孤立集落が非常に問題になりましたし 、そういったところも含めて人がアクセスできない、あるいは中々、時間がかかるといった今回の実証実験でもあったような現場というところに活用が可能だという認識は持ちました」
KDDIでは今後も石川県と共に有事の際に地域に貢献できるような取り組みを考えていきたいとしています。
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