能登の復興を石川県全体で支援、推進するため企業や大学など産学官が連携したプロジェクト会議が発足しました。
25日に発足した「産学官石川復興プロジェクト会議」。
県をはじめ、金沢大学や北國新聞社など6機関が参加し、能登の活性化に向け互いに連携を図り、各事業を進めていくものです。
会議では、北國新聞社がドローンで撮影したデータを基に、バーチャル技術で見附島を復元し、観光コンテンツとして活用することが示されました。
来年春ごろには石川県が作るデジタルアーカイブ上でも公開予定だということです。
また県は、かつて学生三大駅伝の一つといわれた「能登駅伝」の開催について、来年度にも基本計画の策定に着手し、数年後の開催に向け準備を進めるとしています。
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