県内の11月の有効求人倍率は1.57倍となり、全国で3番目に高くなっています。
基調判断は「持ち直しの動きが見られる」として、元日の地震後、初めて上方修正しています。
石川労働局が発表した11月の有効求人倍率は1.57倍と前の月を0.02ポイント下回りました。
地域別では、白山が2.1倍で最も高く、次いで加賀が2.03倍。
輪島は1.1倍と前の月を上回りました。
基調判断は「能登半島地震及び豪雨の影響により、一部地域に弱さが見られるものの持ち直しの動きが見られる」とし、震災後、初めて、上方修正しました。
その一方、石川労働局では9月の豪雨で地震からの復旧が頓挫したとの事業者の声もあるとして影響を注視するとしています。