穴水町で奥能登特産の原木シイタケ「のとてまり」の出荷が始まりました。
香りや風味が良く、肉厚で食べ応えのあるのが特徴のシイタケ「のとてまり」。奥能登の原木シイタケ「のと115」のうち、かさが8センチ以上、肉厚3センチ以上といった、厳しい基準をクリアしたものだけが選ばれるブランドのシイタケです。
8日朝に収穫されたばかりのシイタケが、大きさや形ごとに選別され、箱詰めされていきました。
気温の高い日が続いて成長に影響が出たため、出荷の時期が例年より3週間ほど遅くなりましたが、品質は良好なものが多く、初日の出荷量は10箱と去年を超える数となりました。
奥能登原木しいたけ活性化協議会・樋下 義勝 会長:
「きょうの出荷量と品質を見ましたら安心しました。(生産者の)みなさん、地震にもめげずよく頑張られたとそのような思いです」
出荷されたのとてまりは、9日、初競りにかけられた後、午後にも店頭に並ぶ予定だということです。
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