奥能登特産の原木シイタケ「のとてまり」の初競りが9日朝、金沢市で行われ、最高級品には過去最高の値がつきました。
のとてまりは、奥能登の原木シイタケ「のと115」のうち、かさが8センチ以上など、厳しい基準をクリアしたブランドのシイタケです。
9日朝、初競りが金沢市中央卸売市場で行われ、のとてまりの中でもさらに肉厚な「プレミアム」6個入り1箱も出品されました。
気になるその値段は…
「35万!」
埼玉県の取引先から依頼を受けて競りに臨んだ業者が、2年前の31万5千円を上回り、過去最高値となる35万円で落札しました。
堀他・浅市 佳男 執行役員:
「能登はこれからも元気で頑張っていくという意志を、食べていただいたときに感じてくれたらなと」
のとてまりを含むのと115は、3月末までに1万5000個の出荷を見込んでいるということです。
この記事の動画はこちらから再生できます