金沢市は、独自の物価高騰対策としてひとり親世帯に臨時の給付金を支給する方針を固めました。
この緊急支援給付金は物価が高騰するなか、国の給付金の対象外となるひとり親世帯の生活支援を目的に市が独自に支給するものです。
児童扶養手当を受ける低所得のひとり親世帯に対し、一世帯あたり3万円、児童一人当たり2万円を加算するとしています。
対象は市内のおよそ1400世帯で3月中旬ごろから支給される予定だということです。
また、市では在宅の生活保護世帯や介護を要する高齢者世帯などのおよそ7500世帯にも光熱費の助成金として1万5000円を支給するとしています。